アルミワイヤーで作品の強度を出すための作り方を考えてみる

3点留めの針金サンプル ワイヤークラフトのメモ

どうも!針金曲げる人間のカズです。

 

アルミワイヤーは金属の中では軽くて柔らかい素材なので、曲げやすくワイヤークラフトに適しているといえます。(留めるときはペンチが必要です)

アルミワイヤーは錆びに強い(空気中の酸素と反応して膜が出来るためだそうです)と言われているので、台所や洗面所といった水回りにも使うことができます。また、雨の中でも大丈夫なので園芸にも使うことができます。(野菜かご、柵、支柱など)

 

扱いやすさに定評のあるアルミワイヤーですが、アルミワイヤーで作品を作るときにつまづいてしまうのが、強度の問題です。短く切ってつなげるならいいのですが、長く使うとなると指で押しただけで型崩れしてしまう経験が、作ったことのある人ならわかるでしょう。

今回はこの課題の改善策について述べていきたいと思います。

 

 

アルミワイヤー作品で強度を出すための方法

単刀直入に言うと強度を改善するのは、交点(線が交わる部分のこと、ワイヤークラフトだと留めたり巻いたりして固定される部分のこと)です。

留めたりして固定された部分は丈夫なので、留める部分を増やすことが強度の改善につながるという考えです。

 

じゃあどのぐらい留めればいいの?ということになりますが、多ければ多いほどガッシリと屈強になりますが、最低限と考えると3つだと思います。そこで生まれたルールが三か所留めるという「三点留め」になります。

 

三点留めとその例

三点留めとは、強度ある作品を制作するときの考え方です。切り出したワイヤーを両端(二点)以外に中間部分に別のワイヤーを留めること(一点)で強度が増します(要するに三か所留めてあるということ)。

実際に例を出して見ていきましょう。

 

最小限の強度の考え方「三か所留める」

3点留めの針金サンプル

これが最小単位の三点留めです。両端がクルンと丸めているワイヤーが枠、横と縦のワイヤーが補強と分類すると三か所固定されているのが確認できます。

ただ交点と交点との距離が長いため強度は不十分です。ここからさらに足していってみましょう。

 

 

ワイヤーを足して補強

3点留めの針金サンプル

補強するため2本ワイヤーを足してみました。横に曲げる力には強くなりましたが、これでも実際のところ強度はいまひとつです。

 

 

ねじりワイヤーも加えて強度アップ!

3点留めの針金サンプル

お次にねじりワイヤーを2本足してみました。ねじりの余り部分はさっき足した部分を補強するかのように留められています。

このようにワイヤーを留めるところ、つまり接続部分が多ければ多いほど頑丈で強固な作品になるという作り方になります。

 

ただ、これでも縦に曲がってしまうので強度としてはもう少し欲しいところです。最後に横にワイヤーを足してみましょう。

 

 

最後に2本横にプラス

3点留めの針金サンプル

さらに上と真ん中に1本ずつ足してみました。留めている部分は両端の二か所ですが、真ん中あたりにはねじりワイヤーの溝(みぞ)や留めた隙間で固定されているので、事実上の交点としてカウントしています。

このぐらい留めると強度もほぼ合格ライン。(あと数本足したいところではあります)

 

 

まとめ

以上のようにアルミワイヤーで作品を作るときは、留める部分(交点)を増やすことで強度をアップすることができます。その最小単位の強度を出すための考え方が、三か所は固定される部分を作るという「三点留め」になります。

もちろん切り出すワイヤーの長さによって留められる部分も変わってきますし、長ければ長いほど固定する部分を増やさないと強度が低くなってしまいます。

 

臨機応変が必要にはなりますが、強度を出す基本として押さえておきたいのは交点を多くするということになります。

以上、アルミワイヤーで作る作品の強度を出すための方法でした!

 

コメント