小樽と言えばガラス工芸!夏にオススメしたい北一硝子でインテリアとして使える浮き玉をゲット!

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板の上にある浮き玉

前回のレザーショップと同じ日に小樽の北一硝子さんに行ってきました。北一硝子は自分にとって小樽という印象を最も感じている場所でもあります。(小樽に行ったらなぜか必ず立ち寄る場所)

小樽には北一硝子のみならず色んなガラス工芸のお店がありますが、基本的に北一硝子なもので他のお店をじっくり見たことはありません。もっといろんなところをじっくりと見てみたいものですが、北一硝子でなんとなく満足してしまう感じ。

北一硝子では季節物のグラスや一輪挿し、干支の小さな置物、トンボ玉や動物のストラップがあったりして眺めるだけでも楽しい空間です。そんな中で目が引かれたのはランプ!・・・の近くにあった「浮き玉」というものです。サイズがいくつかあったと思いますが、自分は一番小さいもの(1600円ぐらい?)を購入しました。また大きさだけでなく穴の開いたものと閉じているものもありましたが、一番小さいものはすべて穴がふさがったものでした。

昔からの歴史ある「浮き玉」は現代のテイストだと、穴の開いた浮き玉にエアープランツなどの小さいものを入れて観賞するのがモダンな楽しみ方みたいです。でも自分は浮き玉の歴史や浮き玉そのものの見た目に興味があったので、穴のない本来の姿を観賞するため穴なしの浮き玉を選びました。

 

浮き玉は一見、丸いガラスだという印象ではありますが、じっくり見てみると発見があって面白いです。そこで今回は、ちょっとした浮き玉の発見を画像を交えて見ていきましょう!

 

 

[北一硝子で購入した「浮き玉」をじっくり見てみる]

浮き玉のひも浮き玉の縄

 

この縄は麻が使われているらしく、触ると硬くてチクチクします。編まれた麻縄は浮き球を保護する役割があるそうです。(ちゃんと理由があったんですねぇ)

ねじって緩めてみると麻の繊維の束が3本ありました。それがさらにねじられてより強度の高い麻縄になっています。ねじることで強度が増す、これはワイヤークラフトでも言えることですね。(意外なところで共通点がある)

そしてなんとも渋いのが縄の色がワインレッドということ。ナチュラルな麻だとベージュっぽい色だと思うんですけど、北一硝子にある浮き玉の縄はすべてワインレッドでした。ガラスのほんのり薄い青と麻縄のワインレッドの組み合わせが素晴らしい!

 

 

浅のマークがある浮き玉浮き球の「浅」の刻印

 

浮き玉の穴をふさぐときにできる膨らみ、これを「へそ」と呼ぶみたいです。へそのある浮き玉を「へそ付き」、穴の開いたものを「穴あき」というそうです。

そして見ていただきたいのがへそにある刻印。「浅」という字が書かれています。これは浅原硝子製造所で作られた証だそうで、2008年から製造された浅原硝子製造所の浮き玉にはこのような「浅」の刻印があるみたいです。

ネットで検索してみると浅原硝子製造所は明治33年(1900年)頃から創業し、現在もなお「後世に技術を残す」ということで続けられているそうです。しかも浮き玉を製造しているところは現在、国内で浅原硝子製造所のみらしいです。

 

手に取って見て気付いたのですが、ヘソ辺りにの模様が入っています。北一硝子ではこのような模様の入ったガラス製品が多く扱われているので、もしかするとこの浮き玉は北一硝子の別注だったりするのかなぁと想像。

パッと見るだけでは気が付かないディティール(詳細)を見つけられた感動。手で持ってじっくり見ることで何か発見できるのが楽しいです。

 

 

浮き玉の気泡北一硝子のシールと浮き玉の気泡

 

浮き玉の下の部分に張られている北一硝子のシール。(安心と信頼のMADE IN JAPAN)

シール付近にある気泡がいくつかありますが、これは浮き玉を製造するときにできるものなので大丈夫とのことです。よくみると全体的に細かな気泡を見つけることができます。まるで夜空の星をさがすような感覚で、浮き玉一つ一つで気泡の入り方も違うのでこれまた楽しみの一つですね。

 

 

浮き玉の中のガラスの破片浮き球の中にあるガラスの破片

 

そして最後に浮き玉の中にあるガラスの破片。これもおそらく製造の過程で入り込んだものだと思います。ガラスを炉で高温にさせてから吹いて形が出来たらガラスの棒(竿?)を最後に折るじゃないですか、おそらくそのときに破片が入り込んだのかぁと思います。

ガラスの破片は触ると危険ですけど、こうやって浮き玉のように囲まれていると触れることは無いので安心。まるで危険生物をガラス越しで見る感覚に似ているかも。(そんなにじっくり見ることはないけど、これも楽しみ方の1つ)

 

 

[小樽の北一硝子の浮き球の感想]

北一硝子で購入した浮き玉についてじっくりと眺めてみると、店頭で見た印象だけではわからない細かな面白さを発見することが出来ました!

硝子は見ているだけで清涼感がありますし、お部屋に飾るとより夏を感じることができます。浮き球のチョイスは渋いかもしれませんが、インテリアとして持っておくのはアリだと思います。穴のあるものを買えば中に小物を入れて楽しむことができ、穴のない「へそ付き」では今回ご紹介したディティールを楽しむことができるのでオススメです。

小樽にはほかにも浮き玉を扱っているお店(記憶にあるのは最近オープンしたスヌーピー茶屋にはスヌーピーの刻印がある可愛い小さな浮き球)があったりするので、いろんなお店をまわって浮き玉巡りだけでも小樽を楽しむことが出来そうです。

 

ということで夏にオススメのインテリア雑貨、「浮き玉」の紹介でした!

 

 

 

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