ワイヤークラフト作品に強度を持たせる作り方のコツ

内部に骨格を針金で作るサンプル ワイヤークラフトのメモ

どうもワイヤークラフターのカズです。

普段アルミワイヤーを使用することが多い私カズですが、ワイヤーの中で比較的柔らかい物で作品を作るときに強度を高める方法を考えていきたいと思います。

 

ワイヤー太さで変わる作風

ワイヤー(針金)の種類によって硬さは全く違うので、選ぶワイヤーで作風がガラリと変わることもあります。

硬い(ハードな)ワイヤーであれば、そのままバスケットの骨格に使えますが、アルミワイヤーなどの柔らかい(ソフトな)ワイヤーだと柔軟性を使った色んな形にすることができます。

 

また、太さによっても全く違った雰囲気の作品になるのがワイヤークラフトの魅力のひとつです。

細ければ細いほど細かい部分(ディティール)を作りこむことができますし、太ければ迫力のある存在の作品になることでしょう。

 

作品に強度を持たせるコツ

想定としては自分がいつも使っているアルミワイヤーの太さ2mmを基準として話していきたいと思います。

 

柔らかいワイヤーとは、「指で曲げることのできるワイヤー」のことを指しています。例えば、上記にもあるアルミワイヤー、真鍮や銅線・・・書いていて思ったんですけど、細いワイヤーであればだいたい指で曲げることができますね。

逆に言えば、太いワイヤーだとアルミでも指で曲げるのが困難です。使ったことのあるワイヤーで硬かったのはスチール線(鋼鉄の針金)ですが、あれは指がゴリッとなるぐらいのくせ者で、曲げるだけでもペンチが必要でした。

 

なぜ指で曲げられるワイヤーが重要なのかと言いますと、ずばりねじりワイヤーを使うからです。

ワイヤークラフト作品を作ってみるとわかるのですが、最初から作品の輪郭(形)を作ってしまいがちなので、どうしても中がスカスカになってしまいがちです。(中身がないため手でカンタンに押しつぶせてしまう)

 

文章ではイメージしにくいので、実際に作ってみて骨格とはどういうことかを簡単に確認してみましょう!

 

内側にワイヤーを足して骨格を作る

内部に骨格を針金で作るサンプル

まずは輪郭部分から用意してみます。即興で作った丸っこい箱型の枠です。これが一番外側の作りたいイメージの作品の輪郭だと仮定します。

このままでは、指の力で簡単に押しつぶせてしまうので作品の強度としては不十分であると思いますので、内側にワイヤーを足す(骨格を作る)ことで強度を高めます。

 

内部に骨格を針金で作るサンプル

いくつかワイヤーを足してみました。横線2本と斜めの線が2本追加されています。これが押す力に強い簡単な骨格になります。

最小単位で考えると、縦横で十字や斜めにワイヤーを留めるとバランスよく配置できますね。ただ、縦横にそのまま留めるだけだと力不足になってしまうので、ねじりワイヤーを用いるのが良いのかなと思います。


ねじりワイヤーの骨格の図

内部に骨格を針金で作るサンプル

続いてねじりワイヤーを用いた骨格です。

ただワイヤーを足すよりも見栄えが良く出来ているように見えます。さっきの斜めの線だけ取り除き、ワイヤーを4本使ってねじったX字の形をしたねじりワイヤーを接続してみました。

 

おわりに

今回は、ワイヤー作品の内側にワイヤーを足すことで作品の強度を高めることが出来る骨格についてご紹介しました。

今回の骨格では空間の多い箱型の輪郭でしたが、実際に作品を作っていると後から内側にワイヤーを足すのは難しくなります。そのため自分が作る作品では、最初の段階で骨格を用意して内側から作りこんでいます。

 

ということでまとめると、作品は内側作ると強度を高めることが出来るという記事でした。

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