チタンワイヤーの小物入れで経験した干渉色を綺麗に出すコツ

チタンワイヤーの小物入れの干渉色 チタンワイヤーー

 

[チタンワイヤー独特の色味(干渉色)]

前回はチタンワイヤーでコーヒードリッパーを制作してみましたが、失敗?して結局は小物入れになってしまいました。(結果オーライでした)

 

小物入れになったワイヤーのコーヒードリッパー
前回制作したチタンワイヤーの小さいバスケット

 

実はチタンワイヤーは火で炙ることで綺麗な干渉色になります。高温にさらすとチタンが酸化して独特な色が現れます、これが干渉色です。そのチタンワイヤーの干渉色の面白さが、

加熱具合(酸化具合?)によって出てくる色が違うことです。

チタンワイヤーを火にかざすだけでものすごく綺麗な発色に変化するので、そのキレイさに魅了されてしまいます。また現れる表情が毎回違うので「次はこんな色にしてみたい!」と期待を膨らませながら加熱するのが楽しくて探求心をくすぶられます。

 

 

[チタンワイヤーの加熱方法]

加熱方法は簡単です。

チタンワイヤーを火にかざして加熱するだけです。

ライターやロウソクでもできますし、もしなければコンロの火で炙ることもできます。

注意点はチタンワイヤーは加熱していくとだんだん熱を帯びて全体が熱くなるので、加熱する作品の部位が指から遠くなら素手でもできますが、安全に加熱するならペンチで掴んで作業することをオススメします。

とにかく火傷(やけど)をしないように安全に作業することが大事です。

 

 

[綺麗な干渉色を出すコツ]

今回の経験で得たコツとして、炙るときのチタンワイヤーと火との距離感は、

「火の先と触れるか触れないかのギリギリライン」

で加熱することです。

この距離感が一番綺麗に発色しました。また、一番多くみられた色は青と紫でした。微妙に色味が違うので赤紫やスカイブルーだったり、金や銅っぽくなったり、はたまた玉虫色のような色になったりと色の幅があるみたいです。

 

綺麗に発色させるもうひとつのコツは、

炙ってチタンワイヤーが発熱して赤くなったときにすぐ火から離すことです。

このときに酸化具合(発熱具合)で色の濃淡が決まるような気がします。赤くなってすぐに離すと淡い色(水色っぽい感じ)になり長く加熱すればするほど濃い色(ダークブルーといった黒みがかった色)になる印象です。

 

失敗例として挙げると、火に近づけ過ぎると黒くすすけてしまいます。

その場合はフーっと息を吹きかけたりして冷ました後、ティッシュでふき取ることで一応干渉色が現れます。(かなり暗い色になってしまいます)

例えば色のグラデーションを狙って加熱具合をコントロールできると、濃淡のハッキリとしたワイヤーアートに出来たりするのかもしれませんね!

 

 

[チタンワイヤーの小さいバスケットのギャラリー]

ここからは実際に加熱して干渉色が現れた作品の写真を並べてみました。前回の色とは全く異なっており、ワイヤーアートと呼ばれそうなほど綺麗に発色しています。雰囲気だけでも感じていただけたらなと思います。

 

チタンワイヤーの小物入れの干渉色

チタンワイヤーの小物入れの干渉色

チタンワイヤーの小物入れの干渉色

チタンワイヤーの小物入れの干渉色

チタンワイヤーの小物入れの干渉色

チタンワイヤーの小物入れの干渉色

 

 

[最後に]

今年も一年間お疲れさまでした。ワイヤーアートとしての技術や作品の個性について自分の中でまだ葛藤がある中で、今年は自分なりの作り方こだわりを追求し、作品のスタイルを心の中で決めることが出来ました。ただ、経験がまだまだ足りないので理想の作品とは少し違った予測不能な結果にたびたび手を止めてしまいます。それでもコツコツと制作していかなければ作品は完成しないので地道に頑張っていきたいと思います。来年もよい年を迎えられることを祈って終わりとします。

ありがとうございました!

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